日焼けの種類

一言で日焼けといっても、主に二つの種類に分かれています。それが以下のサンタンとサンバーンです。症状の重さが違うほか、原因となる紫外線の種類も違います。 それゆえ、対策する時に気をつける点も変わってきますので、二つの違いは是非覚えておきましょう。
サンタン
サンタンは、メラニン色素が合成により肌が黒くなります。メラニン色素は日焼けによって増えますが、次に紫外線を浴びたときには肌を守る役割りを果たす物質です。主にUVAによって引き起こされます。
サンバーン
サンバーンはまず肌が赤くなります。紫外線が皮膚に照射されることで皮膚にさまざまな化学物質が作られ、この化学物質によって血管が拡張するからです。 ひどくなると水膨れ(水泡)ができたり、むくみが出たりします。自覚症状としてはひりひりした痛み、ほてりなどがあります。主にUVBによって引き起こされます。 また、皮膚がんの可能性も大きくなりますので注意が必要です。